1月が旬の魚
サワラ
関東で1月に旬を迎える魚に、サワラがあります。サワラはスズキの仲間で、とても大きく体長が1メートルを超える個体も多く存在します。
関東で1月の旬な魚とされているサワラですが、関西ではもう少し遅く4月頃から収獲が始まる春の旬な魚とされています。
そのため、私たちの食卓では1月に関東のサワラが出始めて、関西のサワラの収獲が終わる6月頃まで半年にわたり味わうことができる旬の長い魚であるともいえるでしょう。
1月に旬を迎える魚であるサワラは、栄養価もとてもすぐれています。
DHAやEPAを非常に多く含み抗発がん作用やがん抑制作用のほか、老化防止や血液がサラサラになる効果もあるとされていて、とても優秀な1月の旬な魚といえます。
また肉質がとても柔らかく味も良いため、刺身でも大変人気がありますが、鮮度が落ちやすいため刺身でいただく際には収獲して間もないものを選ぶよう気をつけましょう。
刺身で食べられる期間が短いという点でも、旬のサワラは高級魚と位置付けられることが多くある魚なのです。
ヒラメ
ヒラメは1月に旬を迎える魚のひとつです。1月の旬な魚であるヒラメは、カレイと大変よく似ていますが、これはカレイとヒラメが同じ種目であるためです。
ヒラメはカレイと比べ体長が大きく、最も大きいものでは1メートルを超える個体もあります。
ヒラメはカリウムを豊富に含み、そのほかにもリンやカルシウム、マグネシウムなど栄養価にとても富んだ1月の旬な魚と言えるでしょう。
1月の旬な魚であるヒラメは、この時期の新鮮なものを刺身にしていただくと身が引き締まっており大変おいしくいただけます。
そのほか煮付けや焼き物、蒸し物などさまざまなレシピで調理されていて、比較的食卓に馴染みのある1月の旬な魚であると言えます。
から揚げにして食べても大変おいしいく、また旬のヒラメの縁側は寿司のネタとしてもファンの多い人気食材です。
尚、ヒラメは日本近海全域で収獲され、食卓に上ることの多い魚ですので、日本では大変なじみの深い冬の旬な魚なのではないでしょうか。