8月が旬の果物
ブドウ
ブドウは8月に旬を迎える果物です。日本ではブドウというと秋に旬を迎える果物だと思われがちですが、実は真夏の8月に旬を迎える果物です。
8月の旬な果物であるブドウは、その種類の豊富さが有名です。
日本で有名な旬な果物のブドウの種類は、巨峰やデラウェア、甲斐路などで、その実は甲斐路が赤、巨峰が黒、デラウェアが緑の3色に分かれています。
最近では種のないブドウ、皮ごと食べられるブドウも多く大変人気を集めており、その代表がロザリオビアンコ、クィーンなどです。
ロザリオビアンコは上品な甘みと歯ごたえのある果肉が大変人気で、最近はスーパーでも多く出回るようになりとくに旬な果物として注目を集めています。
しかしやはり不動の人気を誇るのは巨峰で、その栽培量は日本一となっています。
尚、ブルーベリーがアントシアニンという栄養価を含んでおり目の健康に良いことは有名です。
8月の旬な果物であるブドウもアントシアニンという栄養価を多く含んでおり目の健康維持に効果的なのです。
イチジク
イチジクは8月に旬を迎える果物です。日本ではイチジクは年に2回旬を迎える果物で、1回目が春~初夏、そして2回目に夏~秋に旬を迎える果物です。
日本のイチジクの主な産地は愛知県、和歌山県で、国産のイチジクの3割を占めています。
8月に旬を迎える果物であるイチジクは、生食のほかジャムやコンポーと、果肉を乾燥させたドライイチジクなどが有名です。
国産のイチジクの8割が桝井ドーフィンという品種のイチジクです。
桝井ドーフィンも8月に旬を迎える果物で、明治時代に桝井氏がアメリカから果実を持ち帰り栽培を始めたことからこの名が付きました。
キレイな色合いと爽やかな甘みが人気の品種で、スーパーなどで販売されているものの多くがこの桝井ドーフィンです。
8月の旬な果物であるイチジクは栄養価にもすぐれており、食物繊維が豊富なことから便秘などにも大変効果的です。
また旬のイチジクはカリウムやカルシウム、鉄分、ミネラルなどをバランスよく含んでおり、健康維持にも効果的な果物であると言えます。